Before a trace 3 – Awazu House – で、ご一緒させていただいた跡の前(嶺川貴子+川口貴大)の1人である川口さんより、ご自身が手がけるカフェバー「Botany」での展示情報をご案内いただきました。

会期中には嶺川さんのパフォーマンスが行われる日もあるようです。跡の前の2人の新たな試みにぜひ足をお運びください。


嶺川貴子「このような現象が起こるので、私はそれを洗い流すことができなかった. I couldn’t rinse it away because these phenomena happens.」展

  • 会期:2024年9月3日(火)〜28日(土)
  • 営業時間:
    火〜金:15:00 – 21:00/土:12:00 – 21:00
    ※展示鑑賞の際には1品オーダーをお願いします。
    ※ラストオーダー:20:30

    ※ラストオーダー時点で来客のない場合には、20:30 で閉店となります。ご了承ください。
  • 定休日:日・月
  • 会場:Botany(156-0043 東京都世田谷区松原6丁目10-8/井の頭線 東松原徒歩4分、小田急線 梅ヶ丘徒歩10分)
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[イントロダクション]

嶺川がパフォーマンス時によく使用する、手作りによる折り紙や紙片などの小物たち、そのほとんどは音こそ出しはしませんがパフォーマンスの重要な役割を担っています。その1つ 1つはわずか数センチの小ささで、ほとんどはとても脆いオブジェクトなので、パフォーマンス時には細部を視認することができない人も多くいることでしょう。 愛おしむようにオブジェクトを配置された空間は、その日のうちに現れ、そして片付けられることがほとんどです。

今回はそのオブジェクトたちを、60年前に住居として建てられ、そして、店舗として息を吹き返した Botany 内に展示していただきます。

川口貴大氏とのグループ、「跡の前」での大事な登場主要物たちや自身に纏わるものたちをBotany のスペースに転置します。植物ではないもの、かつて植物だったものたちの擬態化。または植物になるために光を浴びようとすること。

嶺川貴子


2024年9月7日(土)、14日(土)には嶺川貴子氏によるパフォーマンスが行われます。

音と朗読
9月7日(土)、14(土)両日共に19時より
※当日は18時に店舗を一旦クローズし、準備出来次第、予約者優先にて入場いただきます。

  • 各回限定 20名
  • 1,000円+1ドリンク
  • 観覧希望の方はDM、もしくはbotany.sour[at]gmail.com まで希望日とお名前を記載してお送りください。