ご報告が遅くなってしまいましたが(すみません…)、2023年11月19日(日)に、HALL EGG FARM(埼玉県深谷市)で開催された「道なきピクニック 小杉武久の2023 ライヴ・サウンド・インスタレーション」、無事に終了いたしました。

晴天に恵まれ、「HALL EGG FARM」という特別な場所でしか実現できない、一期一会の”ライヴ・サウンド・インスタレーション”になったのではないかと思います。
ご来場いただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました!!

道なきピクニック 小杉武久の2023

小杉武久《五十四音点在》

道なきピクニック 小杉武久の2023

ホール横のスペースでの展示風景

道なきピクニック 小杉武久の2023

昨年と同じく、ヤギのみなさんが見守ってくれていました

道なきピクニック 小杉武久の2023

酒井幸菜さん

道なきピクニック 小杉武久の2023

道なきピクニック 小杉武久の2023

蓮沼執太《Interspersion for 54 Walking Scores》

道なきピクニック 小杉武久の2023

終演後の風景

ご出演いただいた藤本さん、ニシジマさん、酒井さん、蓮沼さん、作品展示というかたちで参加していただいた∈Y∋さん、和泉さん、浜崎さん、村井さん、企画を担当していただき、また藤本さんと対談していただいた水沢さん、タイトルと当日リーフレットのデザインを担当していただいた川村さん、HALL EGG FARMのみなさん、HEARの岡本さん、写真の高嶋さん、他今回のイベントに関わってくださった全てのみなさま、本当にどうもありがとうございました!!

以下、クレジット等を含めた今回の基本情報です。

道なきピクニック 小杉武久の2023
ライヴ・サウンド・インスタレーション 

Lost in Picnic – Takehisa Kosugi 2023
Sound Installation Up-dated as Live

2023年11月19日(日)
開場 14:15/開演 15:00
HALL EGG FARM 

出演

藤本 由紀夫
水沢 勉

酒井 幸菜
ニシジマ・アツシ
蓮沼 執太 

展示作品
∈Y∋:《COSGI》
和泉 希洋志:《NH6452》, 《UNTITLED》
ニシジマ・アツシ:《Ito Mono Stroke》
浜崎 健:《IPF#179 NH9 JFK-NRT 26 NOV RIP Takehisa Kosugi》
村井 啓哲:《X》, 《chimera (0)》

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Lost in Picnic。
そこには道はない。
だれもが迷子になる。
でも、不思議だ。
不安に包まれることはない。
すべてが予想できない自由さのなかに放置されている。
小杉武久の《五十四音点在》。
それはミクロであり、マクロなのだ。
わたしたちはだれもがそこで出会うことができる。
他者に、自分自身に。
自他を忘れるピクニック。
迷子になろう。
水沢 勉
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プログラム 

前半

鑑賞
小杉武久:《五十四音点在》 

対談
藤本由紀夫 × 水沢勉 

パフォーマンス
藤本由紀夫:《Stack》 

後半

ライヴ・サウンド・インスタレーション

ニシジマ・アツシ:《Sky Fishing》

蓮沼執太:《Interspersion for 54 Walking Scores》

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五十四音点在(1980)
Interspersion for 54 Sounds
床に3つの木箱が並べられている。Aの箱には「白砂」、Bの箱には「塩」、そしてCの箱には「砂糖」が敷き詰められ、それぞれの箱には一定の間隔で音を発する18個の発音体が埋められている。一見、3つの箱は視覚的にも聴覚的にも類似しているが、近づいて注意深く見聞きすることによって、それぞれの物質の違いや、発音体が埋まっている深さによっても音が変化していることに気がつく。音と物質、聴くことと見ることが一体となった作品。
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企画 水沢 勉

デザイン 川村 格夫

制作 HEAR/HALL EGG FARM/SETENV

スタッフ 岡本 隆子/高嶋 清俊/ニシジマ・アツシ/村井 啓哲/
二瓶 剛(SETENV)/吉田 裕一(SETENV)/長澤 信太(SETENV)/入江 拓也(SETENV)

道なきピクニック 小杉武久の2023

川村さんデザインによる当日リーフレット

現在、当日の記録を公開するために準備を進めておりますので、ご期待ください。

2024年も、SETENVは、多くの方々と一緒に、いろいろなものをいろいろなかたちでつくっていきますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。(入江)