蓮沼執太フィル「ミュージック・トゥデイ」@東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアルでのホワイエでの展示企画で大変お世話になった五月女哲平さんが参加されている展覧会「こう、こう、こう」が、The 5th Floor(台東区池之端 )で開催中です。
私は先日訪れましたが、心が動かされました。
とても素晴らしい展覧会ですので、強くおすすめしたいと思います。ぜひ。(入江)
以下、基本情報です。
こう、こう、こう
2023.10.20.Fri – 11.05.Sunキュレーション
鈴木葉二アーティスト
五月女政平、五月女政巳、五月女哲平
荒木悠(特別上映)開廊
金・土・日・火 13:00~19:00(入場18:30まで)入場料
¥500(学生無料)主催・企画
鈴木葉二特別協力
The 5th Floor協力
AOYAMA COFFEE ROASTER、動物ノ病院 かれん【イベント】
荒木悠《LOST HIGHWAY (Sweded)》(2018)特別上映会
日時:2023年10月21日(土)12:00開場・12:15上映開始(上映約22分)
料金:¥500(展覧会入場料込)
予約制(12名限定)
五月女哲平と五月女政巳が出演した、荒木悠による映像作品を特別上映します。Statement
三代の画家、五月女政平(1921-2014)、五月女政巳(1948-)、五月女哲平(1980-)の作品を展示します。五月女政平は、太平洋戦争従軍後、独学で画家を志し、晩年まで戸外で風景画を描いて地元の人々に愛されました。五月女政巳は、高校教員を勤めながら画家として作品を発表し、教員を引退したいまも画業を追求しています。五月女哲平は、現代美術家としてのキャリアを2000年代後半に開始し、制作と発表を続けています。百年にわたって刻まれる三代の画家の軌跡を紹介します。
Curator Biography
鈴木葉二|Yohji Suzuki
2018年東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科修了。本展が初企画。2018年から2020年まで『Critical Zones: Observatories for Earthly Politics』展(ZKM、カールスルーエ、2020-22)スタディグループに参加。ブリュノ・ラトゥールによる同展カタログ序文の邦訳「地球に降り立つことへの7つの反対理由」及びその解題「扉を開け続けること」(いずれも『美術手帖』ウェブ版及び2020年6月号所収)などArtist Biography
五月女哲平|Teppei Soutome
1980年栃木県生まれ。2005年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。主な展覧会に『猫のほそ道』(豊田市美術館、愛知、2023)『松本建築芸術祭』(旧宮島肉店、長野、2022)、『our time』(青山目黒/void+/NADiff a/p/a/r/t、東京、2020)、『Olaph the Oxman』(C Ø P P E R F I E L D、ロンドン、2019)、『MOTコレクション第2期ただいま/はじめまして』(東京都現代美術館、2019)、『絵と、vol.1』、(Gallery αM、東京、2018)など。五月女政巳|Masami Soutome
1948年 栃木県小山市生まれ
1970年 日本大学芸術学部油絵卒
1973年 白日会初出品 会友推挙
1980年 白日会会員推挙
2020年 白日会中沢弘光賞受賞
2022年 白日会平松譲賞受賞
1980年~ 銀座三越、池袋三越、宇都宮東武、小山市立車屋美術館、小山ロブレ、足利アピタ、ジョイフルホンダ、石井美術館、ギャルリーコパンダール等で個展30数回
その他 白日会選抜展(日本橋三越)、デッサン展(永井画廊)、日動画廊風景展等に出品
白日会展、県芸術祭審査員を各数回
現在 白日会会員、白日会栃木支部代表五月女政平|Masahei Soutome
1921年 栃木県小山市生まれ
灰野文一郎・刑部人両先生に師事
1955年 白日会初出品
1965年 日展初出品(以後10回出品)
1968年 白日会会員推挙
栃木県芸術祭絵画審査(以後3回)
1972年 小山市文化功労賞受賞
1979年 日本橋三越にて個展(以後25回)
日動展(日動画廊)招待出品(以後毎回)
1982年 ソビエト文化省招待及び各地巡回展招待
日動サロンにて個展(以後10回)
1984年 第60回記念白日会展記念賞受賞
1993年 白日会中沢弘光賞受賞
1996年 地域文化功労文部大臣賞受賞
2011年 栃木県文化選奨受賞
2014年 紺綬褒章受章
3月23日逝去(享年92)
その他 白日会選択展・全国各地にて個展多数荒木悠|Yu Araki
1985年山形県生まれ。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。主な展覧会に『Memory Palace in Ruins』(台湾現代文化実験場、台北、2023)、『恵比寿映像祭2023』(東京都写真美術館、東京、2023)、『ANOTHER DIAGRAM』(T-HOUSE New Balance、東京、2023)など。現在、十和田市現代美術館での個展(12月9日開幕)を準備中。