先日の関西出張の際、国立国際美術館に行き、加藤泉さんの作品が展示されているコレクション展「コレクション2 身体———身体」を観てきました。
加藤さんの作品《無題》(2019)は、「4-1 身体という領土———表象される身体」というタイトルの展示室に、ピカソや藤田嗣治の絵画、鷹野隆大さんの写真作品などと一緒に展示されているのですが、とにかく、圧巻の迫力です。
2019年の原美術館/ハラ ミュージアム アークでの展覧会「加藤泉 – LIKE A ROLLING SNOWBALL」の時とはまた違ったかたちで迫ってきて、目が釘付けになりました。
コレクション展全体も、高松次郎さんの作品《影》、ルイーズ・ブルジョワの作品《カップル》(国内初公開!)、ジャコメッティ(私が好きな矢内原さんの彫刻作品が!)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌさんのインスタレーションなど、とても充実した内容です。
2024年5月6日(月・休)まで開催されていますので、関西にお越しの際にはぜひ足をお運びください。
おすすめです!!
追記:建物工事の影響により、「コレクション2 身体———身体」は、会期途中(4月7日)で終了することになったようです。
https://www.nmao.go.jp/2023_collection2_oshirase/