跡の前(嶺川貴子さん + 川口貴大さん)による「Before a trace 3 – Awazu House -」の公演が無事に終了しました。
冬の雨の日の粟津潔邸を舞台に、昨日の公演の「跡」を引き継ぎながら、変化しながらの、昼と夕方の2回に渡ってのパフォーマンスになりました。
原広司さん設計の粟津潔邸という特別な空間/場所で、「跡の前」の嶺川さんと川口さん、粟津ケンさん、そしてお客様とご一緒したこの2日間、忘れられないものになりました。
約50年の時を刻んできた建物がまた新しく呼吸をし始めたような、そしてどこかに粟津潔さんが見てくださっているような、不思議な感覚にも襲われました。
お越しいただいたお客さま、嶺川さん、川口さん、粟津ケンさん、手伝ってくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました!!
心より感謝申し上げます。
今後、今回の記録の公開を予定していますので、ご期待ください。(入江)
※ 今週末3月1日(金)から、同じ粟津邸で、ジョナス・メカス展「われわれは理想主義者でなければならない – Be idealistic -」が開催されます。
『リトアニアの旅への追憶』(1972/粟津邸の竣工年!)、『いまだ失われざる楽園、あるいはウーナ三歳の年』(1979)の16mmフィルム上映会や、イルマ・オスノさん+笹久保伸さんによるLIVEもありますので、あわせてぜひチェックしてみてください。